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オンラインでのコミュニケーションを活用した学習塾運営とは?!

塾生への情報発信はどのような媒体で行なっていますか?

tyotto塾(旧Withdom)では、いくつかの方法で生徒への情報発信を行なっています。

  • 教室にあるホワイトボードに手書きで記入
  • 自社開発の学習支援アプリtyotto meのメッセージ機能で生徒全体のグループへ投稿
  • Facebookグループのtyotto塾オンラインコミュニティへ投稿
  • 塾用に作った教室長・講師SNSアカウントで発信

今の中高生はほぼ全員スマートフォンを持っているので、オンラインで発信した情報も生徒たちに伝わりやすいです。

伝える内容としては、勉強方法・入試情報・キャリアなどなど多岐に渡ります。オンラインでの発信のハードルが下がった今、教室長や講師が生徒に伝えたいと思ったことを気軽に発信できるようになりました。

オンラインで生徒たちとの双方向のコミュニケーションを創りたい…けど?

今現在、私たちの塾で一番生徒がオンラインで発信しやすい場所は、tyotto塾のFacebookコミュニティです。

定期的に運営から投稿されるテーマに沿って、生徒たちがその投稿に回答する形で発信するイメージで運用しています。

とは言うものの、いきなり「オンラインのコミュニティで発信して欲しい!」と伝えても困惑するのは自然なことです。

塾で見たことはあるけど、話したことはまだない生徒や、普段勉強を教わっている講師、そして僕のような知らない大人もいるグループで発信することは、かなり心理的なハードルがあると思います。

また、今の中高生はTwitterやInstagramには馴染みがあるものの、Facebookを使ったことがある子はあまりいません。

どうやって使ったらいいのかがわからないという生徒も少なくありません。

まずは見るだけでもいい。

先日tyotto塾武蔵小杉校の教室長からこんな話を聞きました。

「オンラインコミュニティでまだ発信してくれていない子でも、直接会ったときにオンラインで発信した内容について切り出すとしっかり読んで考えてくれているんですよね。」

僕自身、自動運転をテーマにしたProgressTimeの後にふと気になったことをTwitterにてツイートしたら、生徒がそれを読んでくれていて自分の意見の中に取り入れてくれていたという経験をしました。

普段プログラミングやシステム開発について思うがままにツイートしている僕のTwitterアカウントを高校生の生徒が見てくれていること、そしてその内容を自らの学びに活かしてくれていることを嬉しく思いました。

これらの経験から言えることは、オンラインでの発信はオンラインでレスポンスが無いからと言って無意味だと判断するのはまだ早いということです。

普段から生徒のためを思って、自分なりに伝えたいことを真摯に伝えていれば見てくれる人は必ずいると思っています。

せっかく教室という学びの場があって、生徒たちと対面できるのであれば、会ったときに何気なくいつも発信していることに触れてみるのも良いかもしれません。

ちょっとでも見てくれていたら興味を持ってくれたことに感謝し、対話を重ねましょう。

オンラインでのコミュニケーションを生む工夫

それでもやっぱりオンラインでもぜひ発信してほしいと思っています。オンラインでの発信は、いつでもどこでもできる上に、好きなだけ考えてから発信することができます。対面でのコミュニケーションとはまた違ったペースで自分の意見を持って、他の人とシェアすることができます。

tyotto塾では、教室長・講師が一丸となってオンラインコミュニティでの心理的安全性の向上に努めています。

実際にtyotto塾の教室長・講師が行なっている取り組みとしては、以下のようなものがあります。

  • 教室長が発信する「問い」に対して、まず講師が発信する
  • 講師の発信も、出来るだけ簡単な表現で行い、語尾も「!」にするなどして堅苦しくならないようにする
  • 生徒の発信に対して必ず誰かが受容的なコメントを返す
  • ProgressTimeで、他の班へのフィードバックをオンラインコミュニティ上で行う形式にする
  • 小ボケを挟む(重要!!)

その努力の甲斐あって、生徒たちも徐々に発信するようになってきてくれたように感じます。

自分の意見を伝えることに対しての抵抗感を少しずつ下げて、皆で学べるコミュニティができつつあります。

tyotto塾オンラインコミュニティでのコミュニケーション

結局は人と人とのコミュニケーション

先週末はtyotto塾の会議を傍聴していましたが、非常に活気があります。学生講師たちが教室終了後の21:30から24:00近くまで、時間を忘れたように話し合っていました。

どんなに機能豊富な学習支援アプリを導入しても、どんなオンラインコミュニティ利用のガイドラインを作っても、そこに参加するのは結局人です。

最終的に生徒たちを盛り上げるのは、まずその“場”を作る教室長や講師たちなのではないでしょうか。

そのような“場”の作り方を見つつ、より生徒たちがシームレスに日々の学習とオンラインコミュニティでの学びをシームレスに行き来できる方法をtyotto meで提供できないか企んでいる伊藤がお送りしました。

伊藤 哲志
伊藤 哲志
tyotto Inc. リードエンジニア / 1994 / 幼い頃からロボティクス・コンピューターサイエンスに触れたことでテクノロジーに深く興味を持つようになりました。AO入試で東京工業大学の情報工学科に入学してからは、学業と並行してIT企業でのインターンや教育工学研究室での研究を行い、教育×ITをテーマに活動を続けてきました。考えを文章で発信したり、組織づくりを行ったりすることも好きで、日常的に社内・社外に発信しています。