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【レポート】「令和の教育を創るのは君だ」若手塾起業家による塾経営のリアル大暴露イベントを開催しました!

2019年6月9日(日)に、高田馬場のCASE SHINJUKUにて、「令和の教育を創るのは君だ」若手塾起業家による塾経営のリアル大暴露イベントを開催しました!

引用元:CASE SHINJUKU Facebookページ

約50名の方にお越しいただき、大変盛況な会となりました。多くの若手の方にご参加いただいたこともあって、とにかくエネルギーと熱気がすごかった…!

そんな、当日のイベントの様子をお届けします。

講演

大学在学中に起業した3名の方に、

  • 塾で起業した理由
  • 実際に起業してみてどうだったか
  • これからのビジョン

を中心に学生起業のあれこれをお話してもらいました。

その内容をダイジェストでお送りします。

【登壇者】
橋本 拓磨氏(学習塾STRUX)
鴨井 拓也氏(慶早進学塾)
沖津 亮佑氏(個別指導塾B-fat)

(登壇者の詳細なプロフィールはこちらの記事よりご覧ください)

橋本 拓磨氏

橋本氏からは、創業からどのような壁を乗り越えてきたかについてお話してもらいました。

STRUX誕生の物語は、自分たちで参考書を作ろうという「参考書プロジェクト」から始まったんだとか。

最初から塾で起業するつもりではなかったけれど、参考書プロジェクトがきっかけとなり東大生のメンバー数人でSTRUXを創業することに。

実際に創業してみて、まずぶち当たった壁は「集客」。認知も実績もないところからのスタートは想像以上に大変で初年度の生徒数は10数名。

しかし、生徒が少ない時期があったからこそ、PDCAサイクルを常に回しサービスやコンテンツの質を高めることができたそうです。そして、質が高まることにより生徒の満足度も向上し、それが口コミに繋がる。

そうして、生徒数を順調に増やしていったものの、今度はオペレーションに課題が出ます。

はじめのうちは自分一人で生徒を指導できますが、生徒が増えてくるとそうもいかなくなるので、講師を採用するのが自然な流れ。

講師を採用するとなれば講師の教育も必要になるので、生徒と講師の両方をマネジメントしなければなりません。当然その仕組みも必要になります。

  1. 集客
  2. コンテンツ開発
  3. オペレーション

…と、橋本氏はこれら3つが創業から順に生じる課題だとし、今後は安定した価値提供と常にコンテンツを磨き続けることに注力していくと語りました。

鴨井 拓也氏

「良い塾を創りたい」

小学生の時に通っていた塾があまりにも自分に合わず、幼いながら当時このように決意したそうです。

  • 1浪目のセンター直前に彼女に別れを告げられて2浪目に突入した話
  • 2浪した結果弟と一緒に入学したが、気づけば妹と一緒に卒業することになっていた話
  • 東京生まれ東京育ちなのにもかかわらず岐阜で起業した話

など、波乱万丈な半生を面白く語っていただきました。

大学在学中にオンライン指導を始め、岐阜県在住の生徒を多く抱えていたことから、その後単身岐阜県に乗り込みそのまま現在の「慶早進学塾」を創業します。

創業後はもともとオンラインで指導していた生徒を中心に、口コミでどんどん生徒が増えたそう。今では、岐阜県に2校舎、神奈川県に1校舎、オンラインコースと複数校舎運営するほどまでに成長しています。

そんな鴨井氏が今回の講演で最も強調していた点は、教育とビジネスのバランス

「ビジネス」に偏れば偏るほど、集客や営業が先行し教育的な価値を充分に提供できない。かといって、教育に偏ってしまっても生徒が集まらなければサービスを提供できない。

経営者自身がこのバランス感覚を意識し、どちらにも振れることのないバランスを実現できるかが大事だと語りました。

沖津 亮佑氏

「就職に魅力も価値も感じなかった」

会場に集まっていた全社会人を敵に回しかねない、衝撃的なスライドから始まった沖津氏の講演。

就活せず大学在学中に創業した沖津氏ですが、最初は自宅の生活部分を教室とし、自身は約3畳のロフトで生活していたそう。その後、生徒数増加に伴い移転を繰り返し現在の教室に至ります。

そんな沖津氏が現在最も注力していること、それは“本物のコーチングを教育業界に取り入れること”です。

現在教育業界にはびこっているコーチングは“偽物”としたうえで(これまた一瞬ヒヤッとしましたが…)、本物のコーチングを普及させたいんだとか。

では、本物のコーチングとは一体何なのか。

それは、コーチングはスキル・技術以上に、信頼関係やマインドが大事だということ。「目の前の生徒との信頼関係なしに、コーチングは成立しない」と沖津氏は力説しました。

今でこそ、「コーチング」という言葉自体は教育業界に普及していますが、まだまだその解釈は甘く、本物のコーチングは確かに体現されていないような印象を受けます。

沖津氏は今後、全国で塾長や教室長向けにコーチング研修を実施したり、大学生向けのコミュニティを開設し、そこでもコーチングを行うなどコーチングのプロとして精力的に活動していくそうです。

討論:Edutrepreneur

完全クローズドな若手塾起業家コミュニティ「Edutrepreneur」。

Edutrepreneurから代表し、遠藤 尚範氏(株式会社メイツ代表取締役)、大濱 裕貴氏(株式会社クルイト代表取締役CEO)、新井(tyotto Inc.代表取締役CEO)にパネルディスカッションを行ってもらいました。モデレーターは小形(tyotto Inc.)が務めました。

「塾経営のリアル大暴露」というコンセプトだったこともあり、記事にできる内容が限られていますが…(笑)、可能な限り内容をお伝えします。

  • 自塾ヒットのきっかけ
  • フランチャイズと独自ブランド、どちらを選ぶのが良いか
  • 本物の塾とは何か
  • 教育改革、大学入試制度改革に対してどのように対応していくのか

など、様々なトピックでディスカッションをしていただきました。

夏期講習の必要性など、ネット上で触れると炎上しかねない内容もありましたのでそのあたりの内容は割愛しますが、今回のパネルディスカッションで最も印象的だったのは「まずは行動が大事だ」と全員語っていたことです。

登壇した3名とも創業前、創業当初は崇高のビジョンなどはなかったそう。

自由に生きられる手段が「起業家」か「ロックンローラー」になることだと思っていた(遠藤氏)、漠然とした起業への憧れ(大濱氏)など、最初はひょんなきっかけだった。

そんなひょんなきっかけでもまずは自分で会社を興してみたり、大学を休学し中国での事業立ち上げに加わったり(大濱氏)、全国の学習塾約500軒に電話をして「良い塾とは何か」を聞いてみたり(新井)、とにかく行動を起こすことが大事だと、自身の経験を踏まえ語ってもらいました。

行動することで、そして行動してみて何を感じたのかを振り返ることで、自身のビジョンや軸は定まっていく。もちろん、最初からビジョンを持っていたとしても、行動していく中でアップデートされていく。それで良い。

ただし、行動しなければ何も生まれない

起業を視野に入れていたり迷っている学生や社会人の方も多く参加していたので、起業家からのこのような助言は大いに後押しになったのではないでしょうか。

「セミナーに来てせっかくインプットしても、結局その後誰も行動しない」

そんな話も今回のパネルディスカッションの一話題でした。

今回、参加したみなさまがそうならないことを祈りつつ、一歩踏み出せることを応援しています!

月刊私塾界に取り上げていただきました

当日の様子を「月刊私塾界」に早速取り上げていただきました!

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小形雄大
小形雄大
塾講師アルバイトの経験を通して教育の重要性と可能性を感じ、大学を休学して学習塾Withdomを立ち上げる。"謙虚" と "愚直" をモットーに日々生徒対応や講師の育成に携わる。