【レポート】塾長・先生のための 『これからの高校生指導のあり方を考える会』in 名城大学を開催しました!

【レポート】塾長・先生のための 『これからの高校生指導のあり方を考える会』in 名城大学を開催しました!

2019年2月24日に、名古屋市の名城大学にて「塾長・先生のための 『これからの高校生指導のあり方を考える会』in 名城大学」を開催しました!

申し込み定員を大きく超えて、満員御礼!お休みの日にたくさんの方にお越しいただき、感謝です!当日は、公教育・私教育の先生方や、教育産業の方、教職課程の学生、高校生など幅広い年代の方にご参加いただきました!

当日のイベントレポートをお届けします!

塾の概念をぶっつぶす! 教えない、コーチング主体の塾への思い

1時間目 「オフラインとオンラインを融合した新たな教育サービスについて」株式会社tyotto 新井

今回は、CEOの新井がスピーカーとして登壇させていただきました!

tyottoのビジョン、存在意義、私たちが実現したいことをお話しさせていただきました。

生徒の自律を実現するために、我々が提供しているサービス

  • 教えないコーチング主体の塾 Withdom
  • オンライン個別コーチング塾 tyotto塾 
  • 自立学習支援アプリ tyotto me
  • 高校生のオンラインコミュニティ tyommunity

全てのサービスに共通しているのが、私たちtyottoが大切にしているphilosophyです。

そして、この考えは生徒だけではなく講師も同じです。

今、多くの塾で講師の採用に苦戦していると伺っています。

tyotto塾では、アルバイト講師に経営や運営課題について一緒に考えてもらっています。保護者とのコミュケーション、塾のPR、運営などはもちろん、事業計画、予算の組み立てなど、一般的には「社員」の役割とされている業務についても責任を持って取り組んでいます。

指導をする要員としての塾講師ではなく、ビジョン実現、ミッション達成に向けた仲間として、アルバイト講師が主体的に取り組んでくれています。

やはり、コミットメントが高まると、頭も使いますし、当事者意識も上がってきます。「楽しい!」と思ってもらえることで、魅力ある仕事として発信をしていきたいと思います!

今、大注目!オランダの教育 イエナプランを紐解く!

2時間目 「世界一子どもが幸せな国オランダが教えてくれたこと」鹿島塾塾長 鹿島先生

昨年、名古屋市が「公教育にイエナプランを検討する」という記事が発表され、驚いた方も多かったと思います。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39543230Y8A221C1CN8000/

鹿島先生が、以前オランダに視察に行かれたご経験をもとに、注目されているイエナプランについて日本の教育に生かすことのできる観点について語っていただきました!

子どもの幸福度ランキングで上位にランクインしているオランダ。大きな特徴は「学校選択の自由(自分たちがいく学校も自分たちで決める。家庭で学校について考える機会がある)だそうです。

地域には、モンテッソーリの学校もあれば、イエナプランの学校もある。どの学校の教育方針が自分たちに合うか、ということを家庭でディスカッションする機会が自然と必要になるそうです。

イエナプランの特徴はざっとこんな感じ!

  • 異年齢学級(4-6歳、6-9歳、9-12歳の3つのレンジ)
  • 会話・遊び・仕事・催しの基本活動を循環的に行う:なまぶことは、子どもにとっての「仕事」という価値観
  • 「生きるための場」としての教室づくり:学校と社会の壁を無くし、一市民としての市民教育に注力
  • インクルーシブ:学校は社会、という考え方のもと、障がいの有無にかかわらず、みんな一緒に学ぶ
  • 教科横断:理科社会はなく、実社会と結びつきが強いものは「ワールドオリエンテーション」と言われている
  • ポートフォリオ:学びの軌跡

日本のように年齢や学年で区別する画一一斉型授業ではなく、その子の能力に合わせて、学ぶことが変わって当たり前というのがイエナプランの前提なんですね。

子どもも一人の市民として、主体的に考え、社会に当事者意識を持ち、自分らしく成長できるイエナプランにさらに興味が湧きました。

「イエナプランは【生き方】そのもの」という鹿島先生の熱いメッセージを受け、日本の未来を考え、必要なことをうまく取り入れていきたいと思います。

公教育、私教育の垣根を超えて、より良い教育を創る

3時間目「新入試に向けた指導について」名城大学 竹内先生

大学入試が変わります。では、なぜ改革はなぜ行われるのか?みなさんはご存知ですか?

竹内先生からは、これからの教育改革の背景から、今の教育現場(学校・塾)に求められることについてお話しいただきました。

これからの教育を考える上で、教育と社会をつなげていくことが必要です。

企業が若者に求める力は?

  • コミュニケーション能力(チームワーク、協調性)
  • 主体性
  • チャレンジ精神
  • 問題解決能力

という4つがよく挙げられます。

一方で、各大学が求める高校生像を見てみると「自ら主体的に学び、創造的役割を果たす人間へと成長する意思を持った人物」(東大)など多くの大学で、「学力+主体的に学ぶ人物」を求めています。

必要なのは、「受かる」ためのテクニック的な受験学力ではなく、自分からもっともっと学ぶ意欲、主体的な姿勢がベースにある学力なのだと思いました。

そして、そういう子は、大学進学後も社会に出た後も伸びていくのだと感じました。

高校大学の接続はもちろん、そのさきの社会を目指して、これからの塾のあり方を考えていく必要があると感じました。

”学校、塾、教育産業の垣根を超えて、公教育・私教育接続をして未来の子供達を育てていけるかが日本の教育の未来につながる”

という竹内先生のメッセージを受け、もっともっとビジョンを共有しあえる対話の機会を持っていきたいと思います。そして、どんなときも主語は子どもでありたいですね。

竹内先生には、スペシャル模擬授業もしていただき、会場は大盛り上がり!

先生のパッションと、「公教育・私教育の壁をなくしていきたい」という思いに心が震えました!

竹内先生、ありがとうございました!

さいごに

全国に、熱い想いを持った教育者がたくさんいらっしゃって、思いを共有できることを嬉しく思います。小中高大、公教育、民間教育、保護者、先生

様々な教育セクターの方と繋がっていきたいとおもっております!

講演のご相談なども受け付けております!お気軽にお問い合わせください。

第2回の開催が決定!

今回のイベント参加者の皆様から「ぜひこのようなイベントをまた開催して欲しい!」との声を多数いただきました。

第2回は東京で4月に開催予定です!

詳細や申し込みは以下のページをご覧ください!

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