大学生と同年齢の塾長が実践した、大学生講師マネジメント方法のすべて

大学生と同年齢の塾長が実践した、大学生講師マネジメント方法のすべて

(※2019年7月2日 内容をアップデートしました!)

こんにちは。tyottoの小形です。

最近、tyotto meの機能活用法の記事ばかり書いていたので、たまにはちょっと違ったテイストの記事を書こうと思います。

テーマは、「講師マネジメント」。

特に、大学生のアルバイト講師のマネジメントです。

年末でも年度末でもないのにふと今年度の教室運営を振り返っていたのですが、弊社の運営するtyotto塾で昨年度と比べて最も変化した点は、「講師」だったんですよね。

もちろん、tyotto meを本格的に運用し始めたことも変化の一つですし、tyotto meを運用したからこその講師の変化とも取れるわけなのですが、とにかく講師の指導や運営へのコミット具合、チームワーク、これらが圧倒的に変わったなぁと感じます。

「なぜ、ここまで講師をマネジメントできたのか」を僕自身が振り返る意味も込めて、

今回は「大学生講師のマネジメント方法」について記事を書きます。けっこうラフな感じで書きます。

ちなみに、僕は今22歳(本当なら社会人1年目)なのですが、tyotto塾の講師の中には僕よりも歳上の講師も在籍しています。

…という状況を踏まえて見ていただけると面白いと思います!

本題に入る前に。

「マネジメント」と言ってもその定義が曖昧なので、ここでは「マネジメント」を以下のように解釈したうえで、僕が実践した(している)ことを書いていきます。

  • 信頼関係の構築
  • 「当事者意識」を持ってもらうための働きかけ
  • 成長に対する働きかけ
  • チームビルディング

今日から早速実践できるレベルで書いていくので、記事を読み終わったらまずは“1つ”実践してみてください!

大大大前提として

まず、前提として「採用にはかなりこだわっている」ということだけお伝えしておきます。

「講師不足が深刻過ぎて、半ば強引に採用した」とか「本当は採用するつもりなかったけど妥協した」みたいな感じで構成された講師陣だと、あまり参考にならないかもしれないです。

そんな状況あるのか?って感じですけど一応。

最低でも、

  • 「塾講師をやりたい」という気持ちがある
  • 塾の理念や指導方針に共感してくれている

これらを満たしていればバッチリです。

実践したこと一覧

実践したことを「箇条書き+軽く補足」形式で書いていきます!

※順番に深い意味はありません。

  • やる気のある子は“インターン”にしちゃう
    =>指導日でもないのに来てくれたり、「もっとコミットしたいっす!」みたいな講師には“インターン”の役職を与え、指導以外の運営業務も任せます。もちろん給与も+αで出します。
  • “一緒に創っている感”をガンガン出していく
    =>「教室をより良くするのは、俺じゃなくて俺たちなんだ」ということを伝え、講師からの不満や要望、提案はどんどん聞きましょう。実際にやりましょう。
  • 教室長が固定で指導や授業を持たない
    =>心の底から「講師に指導を任せる」という気になれなくなります。自分が指導するのが一番良いって思っちゃうので。
  • 全体研修を3ヶ月に1度実施
    =>ビジョンや現状の共有をしましょう。全体で顔を合わせる機会は大事です。
  • 講師全員でProgressTimeを実施する
    =>「教室をもっと良くするには?」などと1つ正解のない問いを設定し、全員でアクティブラーニング形式で考えます。
  • 教室長・講師で1on1を定期的に実施する
    =>担当生徒の状況を確認しつつ今後の方針を擦り合わせます。悩み相談、教室や他の講師への要望なども聞きます。日頃の感謝も伝えます。
  • 少人数で飲みに行く
    =>大人数だとなかなか真面目な話ができないので3,4人がおすすめです。
  • 理系を全任せする
    =>僕に理系科目の知識が全くないので、方針決定やカリキュラム作りから講師に任せちゃいます。
  • 体験指導を任せる
    =>以前は僕が担当していましたがやめました。体験から入塾した場合のインセンティブも用意し、講師に成功体験を積んでもらいます。
  • 保護者会に参加してもらう
    =>実際に担当生徒の保護者の方の想いに触れたり、感謝されるという体験を通して、より責任感を感じたり、モチベートされる機会になります。
  • “講師の成長ベース”で担当生徒を割り振ってみる
    =>「この子の性格にはこの先生が合いそう」という選び方ではなく、「この子を成長させることができたら、この先生がより成長しそう」という基準で、チャレンジングな采配をすることがあります。
  • 飲みに行った時に、1割は必ず教室の話や個人のキャリアについての話をする
    =>これは、雑談の苦手な僕の性格が影響しているかもしれません。もちろん、一方的にこちらが話すのではなく、“聞くベース”ですよ。
  • 些細なことからどんどん任せる
    =>教室の戸締りや電話対応、生徒の質問対応、保護者面談への同席…という風に、小さなことから徐々に任せていきます。
  • 講師に弱さをさらけ出す
    =>教室長が抱える悩み、隠さず講師に相談しましょう。相談されたり頼られると人は嬉しいですよ。「気持ちだけで十分だよ」とか言っちゃうのはもったいないです。
  • 講師に悩みを相談する
    =>どんどん相談しましょう。
  • 講師同士のコミュニケーションを生む
    =>教室長が「橋」になりましょう。
  • 定期的に指導をちら聞きして褒める、フィードバックする
    =>「教室長がちゃんと見てくれている」という実感は、講師の自己重要感や責任感につながります。
  • 常に隙を見せる
    =>「話しかけても大丈夫そう」感を常に出しましょう。近寄りがたい雰囲気、ダメゼッタイ。
  • 共通の話題を一つ持っておく
    =>各講師・教室長間で、共通の話題を一つ持っておくとよいです。共通の趣味とか好みとか。
  • 各科目で異なる先生を担当にする
    =>これは結構当たり前かもしれませんが一応。「英語はA先生、数学はB先生」とすると、生徒の話題を通して講師同士のコミュニケーションを生みやすいです。
  • 講師同士で指導報告させる
    =>講師から(主任)講師へ指導報告をする仕組みを作ると、講師同士で指導ノウハウ共有をできたり、コミュニケーションのきっかけを作れます。教室長はちら聞きしときましょう。

講師だって、期待されたい。任されたい。

こうしてまとめてみると、結局のところ、

信頼して、任せる。

この一言に集約されます。生徒に対してのコーチングと同じですね。

任されて不快に思う人間はいません。

きっとこの記事をお読みの方も、社長や上長直々に何かをお願いされたら嬉しいと思うはずです(伝えられ方にもよりますが)。

僕たち教室長よりも、大学生講師の方が生徒と心理的な距離も年齢も近いですし、生徒に寄り添うことができます。だからこそ、どんどん任せましょう。どんどんトライさせましょう。失敗させましょう。

tyotto meも講師の指導力向上に大いに役立つので、気になる方は下の記事を読んでみてください。僕もフル活用しています。

tyotto meで指導の質を上げられるって知ってました?【機能活用法】

http://tyotto.co.jp/tyotto-me/2120

こんな20代になりたての若輩者の記事を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。

若いうちに、若いからこそ発信できる内容を今後も記事にし塾業界を盛り上げていきます。

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