教育事業を通じて「楽しい」を増やしたい

教育事業を通じて「楽しい」を増やしたい

株式会社tyottoは、「教育で世界をちょっとよくする」を理念に掲げ、以下の3つの部門を中心として活動しています。

  • 大学受験専門個別指導塾「Withdom」
  • 中高生向けキャリア教育コンテンツ「ProgressTime」
  • 自立学習支援アプリ「tyotto me」

テクノロジーが急速に進化し、今まで存在していた職業の多くが機械によって代替され、今まで存在しなかった新たな職業が次々生まれる。そんな将来の予測が不可能な時代に突入した今、自分にとっての「幸せ」を見つけて、それを掴むために前に進める人々を創造するため、これらの教育事業に取り組んでいます。

僕は自立学習支援アプリ「tyotto me」を通してその理念を達成すべく、アプリの設計・デザイン・実装から、それを活用した教育の方法までを作っていく仕事を担当しています。

個別指導塾Withdomはコーチングを中心とした、生徒の主体性を育てる指導を開始しました。

キャリア教育コンテンツProgressTimeはコンテンツやその伝え方であるファシリテーションデザインもより改善を重ね、他塾様への提供も本格始動しました。

自立学習支援アプリtyotto meも基本構想がアプリとして形になり、Withdomの前生徒で導入が完了するとともに、他塾様への提供も始まりました。

日々の仕事が忙しくなり、創業期では考えられなかった充実感を味わっています。

しかし、そんな状況だからこそ、軸がブレないように注意していく必要があります。

会社として活動するということは、会社としての方針を持ち、共有していくことです。

しかし、その会社を作っているのは一人ひとりのメンバーです。

個人の理念を深め、チームの仲間やステークホルダーの人々共有するために、

自分が事業を通してやりたいこととは何か。

なぜそれをやりたいのか。

どのようにそれを実現するのか。

シンプルなこの3つの問いを考え直してみました。

自分が事業を通してやりたいこと

一人ひとりが自分のやりたいことを見つけて、それに全力で取り組める世界を作りたい。

これが僕のやりたいことです。

  • 「周りの友達が大学に進むから、自分も”普通に”大学に進もうと思います」
  • 「とりあえずお金を稼ぎたいし、肩書きも欲しいから大企業に入りたい」

というような周りに流されたり、副次的に得られるもので判断したりする進路選択ではなく、

  • 「ものづくりの技術について深く学びたいから、その方面の専門学校に進みたい」
  • 「新しいアイデアを形にして、驚きと感動を与えることが好きだから、そのような仕事ができる会社に入りたい」

という、自分軸を持って「やりたいこと」をベースとして進路を選択していけるような社会を作っていきたいです。

なぜそれをやりたいか

答えはシンプルで、

「楽しい」を増やしたい

からです。

そう思った理由は、おそらく今までの人生すべてで感じてきたことによるものだと思っています。

よそはよそ、うちはうち

僕は昔から、「よそはよそ、うちはうち」ということを両親から度々言われて育ちました。

友達が持っていたゲーム機や漫画は我が家にはなく、欲しいものは基本的にすぐ買ってもらえることはない。

当時の僕からしたら、「制限されている」という状況にしか見えていませんでした。

しかし、今になって振り返れば、逆に友達が持っていないものもたくさん持っていました。

物質的なもので言うと、

  • 父親が仕事で使っていて古くなったパソコン
  • 電子工作に興味を持ったときにすぐ買ってくれた半田コテ
  • 両親が10歳の誕生日に買い与えてくれた、ロボットを組み立てられるレゴブロックのセット「Lego Mindstorms」
  • 祖父母からもらった電子ブロック

などなどです。

そして、他の友達が持っていなくて、僕が与えられていたものの中で一番大きなものは、

他の人に左右されず、自分の興味があることに取り組むことへの支援

だったのです。

小学校を卒業する12歳までに自分のやりたいことの方向性が明確に感じられていた僕は、中学、高校は地元の学校に進学したものの、大学は情報工学科を選択して進学しました。

たまたま自分が興味を持って深めてきたことや、その過程を評価してくれるAO入試があり、大学入試はAO入試合格という形で終えました。

在学中には、自分の積み重ねてきたものがそのまま社会で通用するかもしれない、と気づかせてくれたインターンでの経験もあり、今の会社である株式会社tyottoの創業に至ります。

気づけば大学を卒業して1年半が経過しています。振り返ればすべて偶然に偶然が重なってできたような自分の人生も、「自分軸」があったからこそ切り拓けたものに感じます。

自分が辿った道は、もっと楽しくできた気がする

自分のやりたいことに取り組みつつ、友達とはスポーツをしたり一緒に遊んだりする生活を送ってきました。

しかし、振り返ってみれば自分のやりたいことを話した経験も、友達のやりたいことを聞いた経験もほとんどありません。

大学に入り、情報工学科で自分と同じような興味を持つ仲間が集まって初めて気づいた楽しさがあります。

「自分の興味があることを伝えるのってとても楽しい。」

「同じくらい何かに興味を持って深めている人の話を聞くのも、同じくらい楽しい。」

僕は今年で24歳になりました。SNSや友達の噂で、一緒に過ごした仲間たちの近況は意外と聞こえてきます。

あれほど同じように遊んで、同じような話題で盛り上がっていたみんなは、それぞれだいぶ違った進路を歩んでいます。

自分のやりたいことがなかったんじゃなくて、自分と同じように発信していなかっただけで、みんな胸の内に持っていたのではないか?

そう思うようになりました。

それと同時に、みんなが持っていたやりたいこと、興味があることを日々の生活で話し合ったり、共通の興味がある者同士でなにか取り組んでいたら、もっと楽しかったのではないかなとも思うようになりました。

積極的に自己開示できなかったことは僕の個人的な後悔であるとともに、他責ですがそうできない子どもを育ててしまった社会の責任なのではないかとも思います。

だから、そんな状況を変えていきたいと強く思っています。

一人ひとりが自分のやりたいことを見つけて、それに全力で取り組める世界を作りたい。

どうやってやるのか

一人ひとりが自分のやりたいことを見つけるためにはどうしたらいいのでしょうか。

そもそも、やりたいことはいつ形成されるのでしょうか。

僕は、人は生まれながらにして色々なものに興味を持つのだと思っています。そして、興味を持つ対象は生まれた環境によって微妙に異なります。自分の周りにあるものに触れることを通して興味が深まっていき、徐々にその興味を自覚するようになっていくのだと思います。

実際に塾を運営する中で、高校生たちと対話すると、皆それぞれ自分の好きなこと、興味があることを持っています。

自分が興味があることを話しているときはもう課題をやりに来たことは忘れて、夢中になって話しています。

そこまで熱くなれるものがあるのに、話しをし終わったあとは辛そうに課題やテスト勉強に戻る子も少なくありません。

どうしてもこの光景の中に、本当にやりたいことと実際にやっていることのズレを感じてしまいます。

やりたいことがあるはずなのに、それに全力で取り組めていない。

それは何故なのだろうか?と考えたときに浮かんできた答えは、

  • やりたいことをやるべきだ、という発想がない
  • やりたいことを実現するための方法がわからない
  • やりたいことを実現するために必要な評価基準が、このような状況を作っている

ということです。

これを解決し、誰もがやりたいことを全力でやれるようにするにはどうしたら良いのか。

それはシンプルに、先ほどの3点をそれぞれ解決することです。

  • やりたいことをやるべきだ、という発想がない
    • →本人が自分で選択することを日常にする
  • やりたいことを実現するための方法がわからない
    • →計画を立て、実行し、振り返りをするという基本的な方法を日常にする
  •  やりたいことを実現するために必要な評価基準が、このような状況を作っている
    • →社会の「人を評価する基準」を変える

これらを支援するために僕は株式会社tyottoの一員として教育に携わっています。

3つの部門は、一緒にやるから意味がある

  • 大学受験専門個別指導塾「Withdom」
  • 中高生向けキャリア教育コンテンツ「ProgressTime」
  • 自立学習支援アプリ「tyotto me」

これらの3つは、独立した事業ではありません。

人と人とが一緒に学ぶ場としての「Withdom」があり、対話を通して視野を広げる「ProgressTime」があり、活動を蓄積し、振り返りの中で自己理念を探求する「tyotto me」がある、ただそれだけのことなのです。

理想の教育を実現するために何ができるかを考えたときに、塾を作る必要があれば塾を作り、特別な授業を行う必要があれば時間を設け、テクノロジーの力を借りる必要があればアプリを作る。

理念を探求する方法は極めてシンプルです。

スター選手の集まりではなく、想いを持ったチームでビジョンを実現する

株式会社tyottoのメンバーは今24歳以下、平均年齢21.6歳というまだまだ年齢としては未熟なメンバーで活動しています。

社会に出て働いた経験もありません。明確な結果を出した経験もありません。

そんな状況であっても前に進むためには、一人ひとりの強みを持ち寄って、お互いに高め合っていく必要があります。

僕が考える理想のチームとは、

  • 一人ひとりが強みを持っていて、協力し合うことができる
  • 一人ひとりが、事業を通して届けたい教育を受けた理想像になっている
  • 一人ひとりが当事者意識を持ち、主体的に行動できる
  • 一人ではできないことができる
  • 常に学び続け、高め合うことができる

という特徴を持ったチームです。

次の世代に教育を提供する側として、生徒たちに「こうなってほしい」という理想を掲げるからこそ、自分たちがその理想を達成しなければなりません。

一人ひとりが自覚を持ち、貢献していけるようなチームを目指して頑張っていきたいと思います。

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