カリスマ性が無いからこそ、塾運営に講師を巻き込むことができる

カリスマ性が無いからこそ、塾運営に講師を巻き込むことができる

教室長や塾長の方は、「リーダーに必要なもの」と聞くと何を思い浮かべますか?

スティーブ・ジョブズのような圧倒的なカリスマ性

アドルフ・ヒトラーのような独裁力

どうでしょう。

カリスマ性や引っ張る力、トップダウンで物事を推し進める力などを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

かくいう僕自身も、「リーダーたる者、上記に挙げたような素質が必要だ」と思い込んでいた1人でした。

しかし、これは単なる思い込みであったのだと、約2年間の教室運営を経てそう感じています。

今回は、そんな教室長や塾長のリーダーシップをテーマに、

「アルバイト講師を教室運営に巻き込むにはどうすれば良いのか」という問いへの、僕の考えを書いていこうと思います。

・アルバイト講師のマネジメントに悩んでいる

・もっと講師を教室運営に巻き込みたい

そんな悩みをお持ちの教室運営をしている方に、ぜひ読んでいただきたいです。

僕はカリスマではない

このような記事を書くと、

どうせあなたもカリスマなんでしょ?もともとリーダー肌の人間なんでしょ?

と、疑問に思われる方も多いと思います。

ですので先にお伝えしておくと、

僕は教室運営を経験するまで「リーダー」とは全く無縁の人間でした。

それもそのはず、僕はリーダーになることをこれまで過度に避けてきているからです。

部活の部長や委員会の委員長、係をまとめる役などその規模にかかわらず、「いかに自分がリーダーにならなくて済むか」を考えるような人間でした(高校時代、先輩から「部長にするかも」と言われた時、「自分は絶対に適任ではない、頼むからやめてくれ」と懇願したのを今でも覚えています)。

自分がこれまでリーダーとは無縁だったため、教室長を務めてからしばらくの間は講師のマネジメントにかなり悩まされました。

自分の場合、リーダー経験が無いことと人を頼れない性格が相まって、教室運営に講師を上手く巻き込めず、一体感のある教室運営が全くできませんでした。

さらに、開校当初は社員6名で1教室を運営するという異例の状況だったので、講師を運営に巻き込む必要がそこまで無かったのもその理由の1つです。

そんな中で見つけた“1つの正解”

教室運営やマネジメントに絶対的な正解はありません。

ですが、経験0から始めた約2年間の教室運営で見つけた1つの正解があります。

それは、教室長自身がリーダーではなくファシリテーターとなることです。

自身の教室運営を振り返りながらこの後の内容を読んでいってほしいのですが、

日頃、講師の胸の内や意見に耳を傾けていますか?

〇〇くんの今日の指導では〜〜をやってほしい

などと基本お願いするスタンスだったり、食事や飲み会の席でも自分のエピソードや自慢話が話題の大半を占めているという状況にはなっていませんか?

講師から何か相談されることはあっても、自分自身から講師に相談したことはありますか?

講師に対しても限界を作らない

日頃、生徒の指導をしていると、

「この子はきっと〇〇高校には受からないだろうな…」

「来週もどうせ宿題やってこないだろうな」

「この量は覚えてこれないだろうな」

と無意識の内に、生徒に対して限界を決めてしまうことがあると思います。

これは講師に対しても全く同じことで、

「きっとこの仕事は引き受けてくれないだろうな」

「任せてみたいけど、上手くいかなさそうだな」

と、講師に対しても限界を決めてしまってはいませんか?

もし、ここまで読み進めて「ハっ」となった方がいらっしゃいましたら、もっと講師を頼りましょう。任せまくりましょう。

きっと、講師は期待に応えてくれるはずです。

人から頼られて悪い気はしませんし、期待に応えたくなってしまうのが人間の性ってやつではないでしょうか。

自分自身が決めた限界がその人の限界になってしまいます。

教室運営という正解のない問い

自慢ではないですが(嘘です、結構自慢です)、僕が運営する塾Withdomの講師は超主体的です。

指導がない日も教室に来て生徒対応をしてくれたり、お願いしたわけでもないのに生徒のためにプリントやテストを作成したり、通常日曜日は開校していないにもかかわらず教室を開けてくれたり、受験生のためのイベントを企画してくれたり…。

決して、彼らが元から主体的に動いていたわけではありません。

彼らの考えや想いを引き出し、それを認め、「行動してみなはれ」と背中を押す。うまくいったら褒める。失敗したら「次はどうしようか」と一緒に考える。たったこれだけです。

これだけなら、強大なリーダーシップやカリスマ性がない人でも絶対にできます。

業界未経験で知識・能力0の僕ですら何とかできているのですから、この記事をお読みの方々にできないはずがありません。

繰り返しになりますが、教室運営に絶対的な正解はありません

だからこそ、その正解のない問いに向かっていくために「ファシリテーター」の存在は必要不可欠です。

教室長がファシリテーターとなり講師の力を最大限引き出すことで、より円滑に、そして一体感のある教室運営ができると僕は信じています。

僕自身、大学生と年齢がかなり近いので(というか、実はまだ大学生の年齢)、アルバイト講師の感覚や気持ちはわかる方だと自負しています。僕で良ければ、講師マネジメントや教室運営に関して、微力ではありますがご相談に乗りますのでFacebook等でお気軽にご連絡いただければと思います。

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