tyotto meを使って生徒の脳内を大解剖する【機能活用法】

tyotto meを使って生徒の脳内を大解剖する【機能活用法】

生徒が日頃、何を考えて勉強しているのか。

そもそも、考えているのか。

学習する度に、自身の勉強法や姿勢を振り返り改善しているのか。

1週間に1度の指導のタイミングでは、生徒も「自分が日頃何を考えているのか」なんて忘れていますよね。当然、講師もあれこれ聞いても、生徒からは何も引き出せないわけです。

引き出せたとしても時間がかかってしまいます。

生徒が日頃何を考えて勉強しているのか

これがログとして残っていて、講師は生徒の振り返り方や思考のプロセスに対してフィードバックをする。

そんな指導ができたら理想ではないでしょうか。

少なくとも、コーチングや自立学習促進に重きを置く方針なのであれば、理想的なはずです。

今回はそんな理想を実現したtyotto meの機能「学習後リフレクション」の活用法に関する記事です。

学習後リフレクション

学習後リフレクションとは、学習が終わるたびに、

  • 意識していること(=継続)
  • 上手くいかなかったこと(=課題)
  • ↑に対しての改善点、次試してみること(=挑戦)

これらを振り返ることのできる機能です。

例えば、英単語の暗記を完了したタイミングや過去問を解き終えた時など、

「学習後」というのがミソです。科目毎ではなくテキストや参考書、問題集などの学習毎にリフレクションを行う点が特徴だと言えます。

こんな感じです。

→ 

自分が入力した内容は、このようにマイページに蓄積されていきます。

どう活用するのか

さて、この学習後リフレクションを「どう活用しているのか」という点ですが、ポイントは大きく3つです。

  • 「量より質の科目」はマスト
  • 入塾してすぐの時もマスト
  • 受講科目が少ない場合もマスト

「マスト」という表現を用いているのは、必ずしも毎回リフレクションする必要がない場合があるからです。それに、受験生は取り組む参考書や問題集の数が多いので、「一つの参考書を終える度に毎回振り返る」となると、それだけでも時間や労力がかかってしまいます。

そこで試行錯誤した結果、上の3つのポイントを意識して利用すると非常に効果的だということが分かりました。

それでは、3つのポイントについて具体的に説明していきます。

「量より質の科目」はマストで使ってもらう

一番はこれです。

暗記科目は暗記法を常に改善していくわけですが、ある程度回数を重ねると勉強法が確立されてくるため、都度振り返る必要がなくなってきます。

暗記系は、このように「勉強法」や「暗記法」に対するリフレクションがメインになります。

暗記法以外にも「解き方」や「取り組み方」が重要なものもあると思います。

例えば、現代文や英語長文です。

これらは、単語などに比べると闇雲に演習すれば良い、量をやれば良いというわけでもないですよね。

解いて丸付けをして復習して…となると、1回あたりの学習時間が長くなるので、当然質の高さを追求する必要があります。そこで、生徒には以下のように振り返ってもらっています。

↓ 現代文のリフレクション

↓ 英語長文のリフレクション

このように、日頃どんなことを意識して解いているのか、どんな改善をしているのかを蓄積しておいてもらいます。

指導の時に講師がこれを見ながら、課題の捉え方に対してフィードバックしたり、他の改善策を提案したりできるわけです。

2つ目に紹介したリフレクションを例にとって、想定されるやり取りの例を挙げるとこんな感じです。

先生「感覚だけに頼らないのは良い心がけじゃん!今回の長文はけっこう難しかったみたいだね。」

生徒「そうなんですよ。だからこれからは2回は読むことにしました。」

先生「いいね!2回読むとなると、問題を解くのに時間がかかりそうだけどその点は大丈夫そう?」

生徒「正直、今の読むスピードだと2回読めばある程度理解できても問題が解き終わらなさそうです…。」

先生「そうだよね。そしたらスピードを早めるか、1回目で理解できるような読み方をするかだなー。それぞれ考えていこう!どうしたらスピード早められそう?」

..

.

と、このようにリフレクションの内容をベースとしてコミュニケーションを取れます。

毎回の指導で、1週間における長文の読み方を0から振り返るところから始めると時間がかかってしまいますが、これなら楽チンですよね。

この活用法は、非常におすすめです!

入塾してすぐの時もマスト

狙いとしては、アプリ利用の習慣をつけつつ“学習に対して振り返ること”を習慣化させることです。

入塾してすぐのタイミングは、生徒の熱が比較的高いので大チャンスです。

この熱に乗じて、アプリの利用を習慣化してもらい、学習後リフレクションの利用を当たり前にします。

受講科目数が少ない場合もマスト

こちらは、単純に労力がかからないからです。

あとは、受講している科目が1科目で確実に結果を出すためです。

1科目に注力することで、勉強の仕方や振り返りの仕方のコツを掴んでもらい、アプリを利用する習慣もつけてもらいます。

1科目だけなら、学習する参考書やテキストの数も少ないので、1つひとつ丁寧に振り返りながら学習を進めてもらえる点もよいですね。

生徒の脳内を覗き、次に繋がるコーチングを

実際に指導をする時は、これらを踏まえたうえでアドバイスやフィードバックをできると最高だと思います。

「この改善の仕方いいね!」

「〜〜の課題だったら、音読以外にもーーなやり方があるけどどうかな?」

というようなコーチングが可能になります。

『魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える』

まさにそんな指導が実現できますよ。対症療法ではなく“生徒の中に残るもの”を提供できますから。

***

いかがでしたでしょうか。

自立指導やコーチング徹した指導を模索している方の参考になれば嬉しいです!

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