これからの教育に必要なICTの学び方とは?簡単に始められる3つの方法

これからの教育に必要なICTの学び方とは?簡単に始められる3つの方法

変わりゆく教育について

現在、ICT化、アクティブラーニング、少子化、人材不足、グローバル化等、ここ数年で新しい動きが目立つキーワードが教育業界では話題になっているかと思います。

塾業界では、集団授業と個別授業、授業を行わない教育、オンラインでの教育などなど、様々な塾の指導形態があるかと思います。

これは、公共の学校だけでは、今の教育を補えない部分が多く出てきたからだと思います。

時代の変化に合わせて、教育を変える必要があり、多様性が求められる中、世の中から求められることも増えてきました。

より一層忙しさが増すなか、講師の人材不足が目立ちます。

様々な課題解決をしなければならないが、ICTによる効率化新たな教育を目指すことが必要不可欠です。

ICT化の難しさ

ICTとは、Information and Communication Technology、つまり“情報通信技術”を意味します。

ICTの重要性は理解されてきているが、実際に使える人がまだまだ不足しています。

これからの子ども達に教えることはもちろん、教育者もITリテラシーを高く持たねば、ICT化は成り立ちません。

それでもやっぱり、知らないものに対して、何からはじめていいのかどうなったら「ICTについてわかる」と言えるのか、頭を悩ます方も多いかもしれません。

しかし、ICTについて学ぶ前に最も重要なことがあります。

それはICTは単なる手段であり、学ぶための目的意識を常に持つことです。

目的意識をはっきり持つことで、使えないICTではなく、本質を掴んだICTの利用になるため、子どもや保護者の方々に感動を与えられる教育が可能になります。

今までは偏差値を上げるために、より質の高い教育を求められていましたが、もっと本質を掴んだ新しい教育が求められています。

なぜなら、AIが普及しはじめ、より人間らしい感情やコミュニケーションがフォーカスされているからです。

企業でも人材に求める像がコミュニケーション力が欠かせないので、今の教育では十分とは言えません。

日本でエリートと呼ばれる人が海外に留学して、挫折を覚えて帰ってくる人が多いのも、このコミュニケーション力であったり、本質を掴んでアウトプットする力です。

この社会で求められる能力と現在の教育で乖離があることは課題ですよね。。。

今回は、目的意識を持った上で、ICT化を進めるに当たって、何から初めていいのかわからないという方に、オススメする3つの方法をご紹介します。

ただ、このような記事を読んでいる方は、情報感度が高いかと思います。

物足りなさを感じる方も多いでしょう。

なので、これを見て欲しいと思う人に勧めてみていただけると幸いです。

①情報収集を検索エンジン(Google等)でやってみよう!

誰もが普段何気にやっているように思えて、意外に出来ていないと感じるのはこの方法です。

3つの中で最も重要だと言えるかもしれません。

これまでは大量の知識を暗記できるかに重きが置かれていました。

しかし、知識や情報をインターネットでいくらでも手に入れられるようになった今、膨大な知識や情報の中から必要なものを主体的に選び取り、活用できる「情報活用能力」や「創造力」の育成が重視されています。

つまり、「情報蓄積型」から「情報活用型」に、日頃から実践しているかということです。

例えば、子どもに質問されることは全て答えられるように覚えている必要は本当にありますか?
わからない場合は素直に調べて、正しい情報を伝えられていることが重要です。

また、皆さんが課題や疑問に感じていることを、思いついたワードで検索してみてください。

例えば、子どもがスマホを触って、勉強を疎かにすることについて悩んだりしませんか?

しかし、ICT活用は進めたい等、困っていた場合「スマホ 触れないように」と検索するとスマホ依存対策アプリというが出てきたりして、自分では知らなかったことがすぐに調べることも出来ます。

試しに、子どもが興味をもつ教材をいろんな検索ワードで検索して、情報収集して見ると、自分の知らなかった良い方法が出てくるので実践してみてください。

②アウトプットしてみよう!

これまでの教育は、まず概念を教えて、それから演習問題を行うといったやり方が主流の学校が多いですが、先に演習からやってみることが重要だという考え方も増えてきました。

これについて、認知科学の分野で証明されています。

それは「知覚行為循環」といいます。

一言でいうと、行動することによって結果的に知覚、知識の質がに高まるということです。

実際、海外の学び方は問題から解き始めるなど、アウトプットから、目的意識をはっきりさせ、学ぶというサイクルが当たり前になっています。

実体験としては、プログラミングを学ぶ際も、まずはプログラミングを言われた通りに書いてみるところから始めて、その後に概念を理解するというサイクルを回すことによって、圧倒的に学習スピードが早くなります。

では、具体的にどのようなアウトプットをするかというと、マイクロソフトのエクセルで関数やマクロを使ってみるとか、簡単なプログラミングを書いてみるとかがオススメです。

簡単なプログラミング を行うのであれば、Progateという学習サイトを使ってみてもいいかもしれません。

もっと簡単な実践的な方法で言えば、自分の気になるアプリを「①情報収集を検索エンジン(Google等)でやってみよう!」の方法で調べてみてから、実際にダウンロードして使ってみます。

そうすると、他のアプリの使い方も操作が共通している部分が多いので、楽しみながら、学ぶことも可能です。

③セキュリティを学ぼう!

子どもにスマホを持たせると、スマホばっかりいじっていて、勉強していない等の悩みはありませんか?

なんとなく触っていて、勝手にお金が発生していたらどうしよう、、、等、不安に感じることはないでしょうか?

教育において、このセキュリティに関して非常に重要ですよね。

このセキュリティに関して学べると、もっと安心して、子どもに使ってもらえるはずです。

少しだけセキリュティの方法について、紹介します。

例えばiPhoneの機能でいうと、「スクリーンタイム」という機能があります。これは、どのアプリに時間を割いているかという利用時間が見ることが可能です。

他には、「アクセスガイド」を利用して、アプリの利用制限をかけたりすることも可能です。

また、アプリをダウンロードできなくすることでゲームを勝手にさせないようにしたり、検索サイトをブロックすることも可能です。

このように、制限はいくらでもかけることは可能です。

ですが、私は過剰なセキュリティ対策はオススメしません

例え、子どもに利用制限をかけた所で抜け道を探して、遊ぶからです。

本質的に重要なのは、本人自ら、何の勉強をやるということ決めて、実践して改善していくことで改善されるからです。

何事においても、目的意識なく、学ぶことは辛いし、学習スピードも遅いです。

もし、本人がスマホの利用制限したいということであれば、教えてあげるべきだし、本当に危険なことをブロックするためのセキュリティ対策として、学んで欲しいです。

子どもも講師も学び続けることが大事

今回はICTの学ぶために、最初に始める3つの方法を記載しました。

もしかすると、思っていた内容ではないと感じた人も多いかもしれません。

教育のICT化という視点から見ると、直接的ではなく、間接的なアプローチだったかもしれません。

ですが、より現場の人こそ、ICTの活用するための感覚がもっとも重要だと考えています。

個人的な話になりますが、何かを学ぶ上で2つ意識している事が、「学ぶフェーズにあったことをする」「やり方じゃなくて、感覚を学ぶ」ことをかなり意識しています。

例えば、熟練で知名度がある講師の授業を、素人がいきなり真似をしても、良い授業ができる可能性は低いでしょう。

ですから、まずは自分がどのフェーズにいるか理解する事が重要です。

その上で、熟練者に、初心者の頃、どういう学び方をしたのかを聞く事が重要だと考えています。

また、「やり方じゃなくて、感覚を学ぶ」ことについて、例で説明すると、ダイエットなどが挙げられます。大事なのはやり方ではなく、目的意識であり、上手くいった人の感覚なのです。

今もダイエットの方法論について書かれた本が日本で売れる理由は、ノウハウやフレームワークに意識が集中していることの象徴です。

こういった学び方についても、教えられる事が重要であり、もしできれば、他と差別化できるポイントになる場合もあるでしょう。

だからこそ、情報感度を高く持って、学び続ける事が重要です。

今回ご紹介できなかった部分が多くあります。

tyottoは、皆さんに共有しながら、教育業界を変えていくので、今年もよろしくお願いいたします。

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