塾に通う生徒が自立学習できるようになるにはどうしたらいいの?

塾に通う生徒が自立学習できるようになるにはどうしたらいいの?

いつからか自立学習という言葉をよく聞くようになったのではないでしょうか。

教えられて勉強するのではなく、「主体性」を重視し、自分で考え、自分で勉強をしていくこと、というのが大体の人の自立学習のイメージではないかと思います。

しかし、自立学習というのは私たちが考える以上にとても奥が深いものなのです。

「自ら学ぶ力」のメカニズムとは

よく私たちが使う自立学習は、かつて「自己学習力」や「自己教育力」といった言葉で呼ばれていたようで、これらは心理学的な効果の検証が十分だったと言われていなかったものとされています。

1990年代になり、アメリカでは「自ら学ぶ力」のメカニズムに関する 実証的な検討が行われるようになります。これが「自己調整学習」の研究です。

今回はそんな自己調整学習について話したいと思います。

自己調整学習とは

愛知教育大学教育学部准教授 伊藤崇達さんによると、様々な理論的立場から見方があるが、自己調整学習とはを定義すると次のようになるとのこと。

「学習者が動機づけ・学習方略・メタ認知の3要素において自分自身の学習過程に能動的に関与していること」

言い換えると、学習者がこれら3つの要素を備えていることになります。

自立学習ができる子というのはこのことをさし、塾の方針が自立学習をさせることであれば、生徒がこうなることを目指さなければなりません。

では動機づけ・学習方略・メタ認知とはどういうことなのか、そしてどう自己調整学習を行うのかについて説明していきたいと思います。

動機づけ

自己調整学習の中で言われている動機づけというのは、「自己効力感」を持っているということを指します。

簡単に言うと「やればできる」「自分は有能だ」と思っていることです。

こうしたモチベーションがなければ自分自身を動かすことができません。

学習方略

学習の内容を結びつけて理解することのような記憶や思考に関しての認知的な方略と、やる気がでなく勉強がなかなか進まなかったりした時に、どう気持ちを立て直すか維持できるかという学習意欲に関しての情意的な方略があると言われています。

いわゆる勉強方法やモチベーションの維持についてです。

メタ認知

自分の学びについて、モニタリングしコントロールする能力です。

学習の計画を立て、それを実行し、どこまで順調に進んでいるのか、どこから順調に進んでいないのかをチェックする力になります。

メタ認知の能力が優れていることは、自己調整できるという、「自ら学ぶ力」のある人の特徴とも言えます。

PDCA=Plan Do Check Act(PDC=Plan Do See)

自己調整学習では計画を立て、実行し、評価する、そして改善していくというサイクルを繰り返し行います。

厳密に言うと、予見の段階、自己省察の段階、遂行コントロールの段階と言われていますが、このそれぞれの中に先ほどの3つの要素が入っています。

そのため、どれも欠けてはいけない要素になっているのです。

(Plan=計画立て Do=実行 C=評価 A=改善)

塾にできることとは

すこし難しい言葉をずらずらと書いてしまいましたが、生徒が自立学習をするためには

・自己効力感を持っていること

・勉強方法や、モチベーションの保ち方を知っていること

・自らを分析することができること

(・計画立てやその実行ができること)

最後はカッコ書きにしましたがこのようなことが必要と言えるのではないかと思います。

(最後の計画立てや実行に関してはその前の3つの要素があってこそのものなのだと思ったので)

では塾にできることとはどんなことがあるのでしょうか。

塾に来る生徒の多くは自分で勉強をすることができないため、塾に頼ってきているのだと思います。

そのため、何もしなくていいと言うことはまずありません。

自立学習だと言い宿題だけ出して放置していてもそれは自立学習とは言えないのです。

生徒が自立学習するために塾がすべきことは

・生徒の自己効力感を育むための取り組みをすること

例:成功体験を多く積ませる

・生徒のモチベーションを引き出すこと

例:キャリア教育をやってみる

・さまざまな勉強方法を見つけられるようにすること

例:生徒が勉強ごとに振り返るようにすること

・生徒が計画を立てれるようにすること

例:計画立てを一緒にやりながら考え方を知ってもらう

他にもあると思いますが、主にこのようなことがあげられると思います。

しかし、これを生徒一人ひとりにやるのは大変ですよね。

いくら個別指導であり指導の中で実行したとしても、その後放置するわけにもいかないので生徒一人ひとりの計画立てをしたら、その管理をしなければなりません。

そうなると少し大変ですよね。。。

生徒に「自立学習」を促したい塾さんにおすすめのアプリ

モチベーションを上げることや、生徒の自己効力感を上げることは可能だが、中々一人ひとりの勉強の計画を立てて、その振り返りまで管理するのは難しいですよね。

もし

こんな風に毎日生徒の勉強計画が管理できたら、いいですよね。

それができるのが弊社のtyotto meになります。

振り返りも計画立て同様に簡単に管理ができるようになっているため、生徒に自立学習をさせたい塾さんにはもってこいのアプリになっております。

その他にも来校管理ができたり、メッセージが送ることができたりと様々な機能が存在します。

もし、詳しい機能や使い方が気になる方は以下の問い合わせフォームから「tyotto me興味あります。」と一言でいいのでご連絡ください。

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